第 322 位
1,944 円
発行:アスペクト
判型:A5
ページ数:112
初版年月日:2006/07/07
ISBN:4-7572-1280-1
JAN:978-4-7572-1280-0
■内容
雑貨の仕事といえば、何を思い浮かべますか? デザイナーやショップオーナー、アーティストにスタイリスト…。
雑貨があなたの手に渡るまでには、いろいろな人の手を経ています。
これは、雑貨に関わるさまざまな職種の方々に、仕事について話してもらった本です。
■著者
西川敦子(にしかわ あつこ)
アパレルメーカー、編集プロダクション勤務を経て2000年10月独立。
フリーランスの編集&ライターに。
以後、さまざまな媒体・記事に手を出す。
2005年現在の仕事キーワードは“手作り”“雑貨”“芸能”。
『手作り雑貨ができました。~売ってみることのススメ~』(共著)『手作り雑貨のお店ができました。』『手作り雑貨のある暮らし』(アスペクト)などを企画・編集・執筆。
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「好きなことを仕事にしたい」。本書は、そう考える雑貨好きな人のために、雑貨の仕事を紹介する本です。
「雑貨の仕事」と聞くと、デザイナーやバイヤー、スタイリストといった職種を思い浮かべたり、憧れたりする人が多いのでは?
でも、ひとつの雑貨が作られ、消費者の手に渡るまでには、じつにさまざまな人の手を経ています。
そして、人にはそれぞれ得意・不得意も。
デザインを考えるのが得意な人、考えられたデザインを形にするのが得意な人、それを人に勧めるのが得意な人…。
だから、デザインが考えられないからデザイナーにはなれない、売れるものの予測なんてできないからバイヤーにはなれない、コーディネートは不得意だからスタイリストにはなれない、つまり雑貨の仕事には就けない、なんて諦めないで。
自分の得意なことを雑貨で生かす。そんな仕事が必ずあります。
それを本書で探してください。
でも、その仕事に就くための具体的な方法はどこにもありません。
本気でその仕事に就きたいと思うなら、いくらでも方法を考えることや調べることができるはず。
方法よりも大切な、仕事をするうえでの心構え。
それを雑貨の仕事に就いている人たちの言葉から読み取ってください。
そして、この本を手にとってくれた人がアツイ思いを持って雑貨業界の扉をたたいてくれれば。
そのほんの少しの手助けに本書がなれば幸いです。(「はじめに」より抜粋)
■編集者からのメッセージ
雑貨に関わるさまざまな職業の方にお話を伺い、雑貨に関わる仕事とは、どのようなものか、雑貨の仕事をするうえで大切なことは何か……そんなお話を伺ってきました。
雑貨が好きな人、いつかは雑貨を仕事にしたいと考える人に読んでほしい本です。